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スティーブン・セガール
スティーブン・セガールは、1950年4月10日、米国・ミシガン州デトロイト生まれ。7歳の頃空手のアトラクションを見て武道の道を志す。
17歳で単身来日し、15年の滞在期間中に合気道と剣道を大阪で10年間修行をする。柔道、剣道、空手とあらゆる武術に精通する。大阪を第二の故郷と語り、日本語は大阪弁がぺらぺらの大の日本通として知られる。
帰国後はロサンゼルスにマージャル・アーツ・アカデミー「天心」を設立する。スタント・コーディネーターとして映画界に進出し、『刑事ニコ/法の死角』(88年)で製作・原案・主演を兼ね映画デビューする。
ブルース・リー以来、久々に現れた本物の武術家俳優として“セガール・アクション”を生み出した。本国アメリカでは、ポニーテールの鉄の拳と呼ばれ、東洋の秘術を身につけた精神性も高く評価されている。
デビュー以来、他のジャンルには目もくれず、一貫してアクション映画に出続け、そのほとんどに共同プロディーサーとして名を連ねている。
大阪時代に結婚して一男(剣太郎セガール)と一女(藤谷文子)をもうけるが離婚。その後、モデル出身で『ハード・トゥ・キル』(90年)で競演したケリー・ルブロックと再婚し、二女一男が誕生するが再び離婚している。『沈黙の要塞』(94年)で初監督。
・暴走特急(1995) Under Siege
・沈黙の断崖(1997) Fire Down Below
・沈黙の陰謀(1998) The Patriot
・沈黙のテロリスト(2001) Ticker
・DENGEKI 電撃(2001) Exit Wounds
・DAKKAN 奪還 -アルカトラズ-(2002) Half Past Dead
・GEKITETZ 撃鉄 -ワルシャワの標的-(2002) The Foreigner
・沈黙の標的(2003) Out For a Kill
・沈黙の聖戦(2003) Belly Of The Beast
・ICHIGEKI 一撃(2004) Out Of Reach
・イントゥ・ザ・サン(2005) Into The Sun
・沈黙の追撃(2005) Submerged
・沈黙の脱獄(2006) Today You Die
○ セガール・アクション
合気道(尚、ナイフ格闘術はフィリピン系の武器術。他に空手、太極拳、なども多用) の技法を中心とした、武道家ならではのリアルな格闘アクションは、ほとんど窮地に立たされることもなく次々と敵をなぎ倒し、素早い打撃法と関節技を用いて痛めつける。
敵一人に対しては数発の打撃・投げ技等で無力化させてしまう。あまりの圧倒的な強さにスリルに欠けるという見方もあるが、その超人的な強さや、キレのある独特のアクションが「売り」であり、多くのファンを獲得している。
『暴走特急』DVD紹介 おすすめ度:★★★
この作品はセガールが演じた『沈黙の戦艦』の「最強のコック」が再び大活躍する、シリーズの第2弾である。
元ネイビー・シールズの料理人、ケイシー・ライバック(セガール)。彼が休暇中の旅行でロス行きの豪華列車グランド・コンチネンタルは、ロッキー山脈を走行中、凶暴なテロリスト集団に乗っ取られる。
狂気に憑かれた天才ハイテク技術者のトラビス・デインが優秀な傭兵ペンと手を組み、自分が開発した超高性能レーザー砲搭載の衛生兵器、グレイーアー1号の乗っ取りを企てたのだった。
姪のセーラと休暇旅行のため列車に乗り合わせたライバックは、乗客の命を懸け一人反撃を開始する。豪華列車を舞台にタフガイの活躍を描いたノンストップ・アクションに仕上がっている。

『沈黙の断崖』DVD紹介 おすすめ度:★★★
この作品は、スティーヴン・セガールのデビュー10周年にして、10作目の記念すべき作品がこの「沈黙の断崖」である。
『沈黙の戦艦』、『沈黙の要塞』、『暴走特急』に続き、沈黙シリーズの完結編として公開されたセガール主演映画。しかし、実際は“沈黙シリーズ”などは存在しない。
『沈黙の戦艦』の続編は『暴走特急』であり、本作は、『沈黙の要塞』に続く環境保護三部作の二作目である。テーマ的には『暴走特急』とは全く趣が異なる作品となっている。
ケンタッキー州の古い炭坑に危険な産業廃棄物の不法投棄を続ける悪徳企業。米国環境保護庁の調査官ジャック・タガートは、その実態を調査すべく近くの町に密かに潜入するが、町の人々は一様に口を閉ざし、捜査は難航する。
お馴染み、セガール・アクションが冴える。派手さは少ないが彼らしいアクション映画。本作では長閑な田舎町を舞台に、カントリー・ミュージックを全編に散りばめ、現代風西部劇的展開をみせるという趣向で、セガール映画の中でも見応えある仕上がり。
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